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借地権物件は利回りがいいが、融資では苦心する。
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2011.07.15 Friday 07:23
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借地権物件は利回りがいいが、融資では苦心する。
銀行が、借地権物件を嫌がる理由
土地がないということです。銀行は、土地に価値を見出します。
借地権物件は、借地権という土地の権利はありますが、
銀行は抵当権を、設定できるのは建物だけになります。
なので、借地権に価値を見ていません。
それから借地権物件は、事務手続きが複雑なのです。
借地権物件に、抵当権を設定する場合は、銀行は、借地の所有者である地主さんに、
建物を、担保にすることを許可する、
いわゆる、承諾書をもらう必要が出てきます。もちろんこの承諾書の文面は、銀行に都合が良い文言になっています。
そのため、地主さんは承認を、渋ることが良くあります。
なので、地主の承認が得られないというケースも出てきます。それから、借地権には融資実行後も、管理をしなければなりません。
借地権は、土地を借りている人が、
地主に、地代を払っていないと成立しません。なので借り手が、地代支払いを滞ると、
地主さんは一方的に借地権を、解除することができます。
借地権を解除されてしまうと、その上に立っている建物の価値が、
なくなります。
したがって、融資実行後も銀行は、借地権解除されないために、地主への、地代支払いができているかを、
融資期間中、常に管理していかなければなりません。そうなると銀行の事務手続きは煩雑になり、それを銀行は、
渋るわけです。というわけで、借地権物件は利回りがいいが、融資では苦心するわけです。
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